2010年05月21日

DOCOMOMOセミナー in 東京

5月15日~16日にDOCOMOMO Japan が主催する国際セミナー
「2010 DOCOMOMO ISC Technology Seminar in Tokyo」に参加しました。







DOCOMOMO(ドコモモ)とは、20世紀の建築遺産の価値を認め、その保存を提唱することを
目的のひとつとする国際的な非政府組織(NGO)です。
DOCOMOMO Japan の活動として、現在、日本国内から145の建物を選定してその記録及び
保存・活用にむけた検討を行っています。



沖縄からも「聖クララ教会」や「那覇市民会館」が選定されています。
現在、存廃3案が検討されている「久茂地公民館」もできれば保存・活用にむけた
検討をお願いできればと思っています。











セミナーは15日に東京藝術大学で川口衛 法政大学名誉教授の講演があり、その後に
「建築の保存と地震」のシンポジウムと討論会が行われました。







丹下健三の設計で有名な代々木にある「国立屋内総合競技場」の構造設計を
坪井善勝の下で担当した川口先生の講演は、ダイナミックな吊り構造やシェル構造
の発想や工法を具体的に説明され、とても勉強になりました。







シンポジウムでは、川口先生の他にDOCOMOMO Japan 代表の鈴木博之先生や
今回のセミナー実行委員長で構造家の今川憲英先生や海外の技術者が参加して
建物の保存方法や地震に対する補強方法などについて討論されました。







その後、「求道会館」に移動してフェアエル・パーティが催されました。
パーティでは、DOCOMOMO International 代表のAna Tostes さんの挨拶など
すべて英語でのスピーチで、さすが国際セミナーだなと思いました。



















次回は、「国立屋内総合競技場」と「東京カテドラル聖マリア大聖堂」の見学ツアーに
ついて紹介します。お楽しみに。












  

2010年05月06日

建築探訪 in 東京 Part3

4月25日、品川プリンスホテルを出て丸の内ビルに向かいました。



Flower weeks 2010 in 東京 というイベントがそこで開催されていて、
私のお花の先生であるアトリエ・スケアクロウの玉田さんと会うことに
なっていたのです。











会場周辺の街灯には、ハンギングバスケットに盛られたお花が春の風に
ゆられて華やかに彩られていました。















先生と待ち合わせて向かった先は、丸の内ブリックスクエアのかどにある
HANAHIRO CQというショップです。ブラックサッシを使ったファサードは
とても上品で高級感を感じさせます。











店内には、色とりどりのお花やプリザーブドフラワーが所狭しと並べられていて、
また、イタリアから取り寄せたデザイン的に素晴らしい花器も置かれていました。



















Hanahiro の細沼光則さんのマリアージュブックと母の日用のエプロンを購入して、
玉田さんと記念撮影です。







この後、丸の内ビルにもどって昼食です。Hanahiro のことで話が盛り上がり、
「いつか沖縄にもこんなお店を出せるといいね。」と玉田さん。
沖縄でどれだけ流行るかわからないけど、目標がひとつ出来ました。造りましょう。











先生と丸の内でお別れして向かったのは、上野の東京国立博物館法隆寺宝物館です。
葛西臨海水族館やニューヨークの近代美術館(MOMA)の設計で有名な建築家の
谷口吉生設計の鉄骨造の建物で、洗練されたデザインとミニマルな空間が特徴です。



































ここでゆったりとした時間を過ごして、ハードだった東京の旅を締めくくりたいと
思います。上野公園には日曜日とあって多くの家族連れやカップルがいました。
今度は、DOCOMOMO の総会( 5月15日から17日)で東京に行きます。















  

2010年04月30日

建築探訪 in 東京 Part2

<荻窪の夜>



高円寺からsad cafeなるBARを訪ねて荻窪に向かいました。



そこは、住宅地の中にひっそりと佇んでいてなかなか見つかりません。
「新建築2010.4 特集:東京2010」に住所が出ていたので何とか辿り着けました。











沖縄から来たことを告げると、喜んでワインをだしてくれました。
曲も「てぃんがーら」のCDに変えてくれる気の利きようです。











そのオーナーが建築家の堀川秀夫さんです。1988年にオープンして22年、
昼は建築、夜はBAR という生活を続けられているのです。







建築家である堀川さんは、JIA(日本建築家協会)のデザイン部会長もされていたらしく、
磯崎新氏や伊東豊雄氏など多くの友人がいて彼らもこのBAR に来ているとの事。
BAR のトイレにはたくさんの建築家の名刺が張られていました。











自称「アルチューハイマー」の堀川さんは、「前衛」を愛して止まないハードボイルドな建築家で、
彼のポートフォリオを見せてもらうと「まさに先を行く」といった感じのBAR やレストランなどがありました。











さらに、自分でデザインした「絡み合うグラス」や「レコードプレーヤー」など
なかなかお目にかけないものばかり。
そして極めつけは、建築家を主人公にした長編小説も書いていること。
まだ出版には至らないものの、このバイタリティには敬服するところです。







時間を忘れるほど話が弾んで、歌うことが好きな二人はそのままカラオケスナックへ。
そこには、堀川さんの馴染みのお客さんがいてみんなで盛り上がりました。















沖縄に縁があるのか、残波ロイヤルホテルの支配人だった父をもつ川村さんや
仕事でよく沖縄に仕事にいくという関さん、そして、バンドメンバーと5月に宮古で
開催されるチャリティーイベントに参加するお店のちーちゃん。



















荻窪の夜は大騒ぎのもと朝を迎えるのでした。結局、始発の電車で宿泊先のホテルに帰った私。
仮眠をとって次の予定の丸の内に向かうのでした。続きは次回で。





  

2010年04月28日

建築探訪 in 東京 part1

4月24日、25日に久しぶりに東京に行ってきました。



皇居周辺にはまだ桜も残っていて、沖縄から出てきた甲斐がありました。











沖縄のサクラとは一味違う上品さがあります。











水色の空と高層ビルの背景にピンクの花弁が対比していい感じです。







今日の1番の目的は、林昌二(日建設計)設計のパレスサイドビル(1966年竣工)
を見ることです。



皇居の内堀沿いを竹橋向けに歩いて行くと、池の向こう側に夕日に照らされた
パレスサイドビルが見えてきました。たしかに存在感のある建築です。











以下にDOCOMOMO 100選より、パレスサイドビルの説明文をそのまま載せて置きます。



不整形な敷地に新聞社の本社・印刷工場、オフィスや商店街という複雑な機能と、
約12万㎡という巨大な面積を、左右に置かれたエレベーターとトイレを収めた2本の
円筒形のコアを結ぶ明快な動線によって、見事にまとめ上げた複合建築である。











設計を担った林昌二は、予想される将来の改変に対して、長い寿命を持つ構造体と、
短い時間に改変される設備や仕上げ材をその工事に対応できるように区分し、竣工後
「不変の骨格に可変の設備」と述べている。











そのコンセプトは実を結び、その後の設備の改変に対応するとともに、アルミ製の雨樋や
日除けルーバーなどの細部から全体にいたる大胆で繊細なデザインも当時の姿をほとんど
変えることなく使い続けられている。今や東京の景色にとって欠かせないものとなっている。











40年以上たった今でも、色あせない斬新なデザインに感激しました。
その後、高円寺に移動し、伊東豊雄設計の座・高円寺を訪ねました。











2008年11月に竣工したこの建築は、舞台や客席形状を自由に変更できる
「小劇場」、約250席が固定された「区民ホール」、練習場としての
「阿波おどりホ-ル」の三つのホールで構成されています。











内部に入ると、日生劇場を想起させるような有機的な壁やらせん階段が
とても印象的であった。水玉模様のライトが浮かび上がる様子は、海中を
歩いているような浮遊感を与えてくれました。











2階のアーカイブ・カフェで休憩。ビールときのこのマリネで至福の時を
過ごしました。もっと時間があればお芝居も観れたのに残念です。










午後9時過ぎに座・高円寺を後にしました。今度は絶対にお芝居を観るぞ!











これから荻窪にあるSad Cafe というオーナーが建築家らしいバーを目指します。
つづきはPart2で・・・。何やら楽しいことになりそうです。  

2010年04月24日

那覇新都心通り会・日本建築家協会(JIA) 沖縄支部総会

那覇新都心通り会第8回定期総会

4月22日(木)午後6時より沖縄タイムス社7階会議室(那覇新都心メディアビル)にて
那覇新都心通り会の第8回定期総会が行われました。





平成21年度活動報告及び決算承認、平成22年度予算案審議、平成22年度役員選任の
3議題が報告・承認され、運天理事長から今年度の活動について説明がありました。


沖縄県立博物館・美術館指定管理者統括の運天理事長によると、新都心を「アートの街」に
するためのアクションとして、第3回新都心まつりでいろんな分野のデザイナーの作品展示や
企画展などを計画しているとの事。


懇親会は会員のシダックス那覇新都心クラブで、和やかな雰囲気のもと名刺交換や雑談に
花が咲きました。












私のお花の師匠のアトリエ・スケアクロウの玉田さんと
添石綜合会計事務所の添石さんと記念撮影です。






社団法人日本建築家協会(JIA) 沖縄支部
2010年度(第14回)通常総会・講話・建築懇親会

4月23日(金)午後3時よりパシフィックホテル沖縄2階エフカイルームにて
社団法人日本建築家協会(JIA) 沖縄支部の第14回通常総会が行われました。
慶佐次支部長よりあいさつがありました。





2009年度事業報告及び収支決算、2010年度事業計画(案)及び収支予算(案)の
報告及び審議があり、そのあとに「なちゅらる いんたーなしょなる」と題して建築家で
国士館大学理工学部教授の国広ジョージ先生の講話がありました。


今年は福岡でJIA 建築家大会があるということで、大会実行委員長の西岡弘氏が
「海と森と建築」~近代を超克するか九州国~のPRをされました。


それから第13回卒業設計作品選奨表彰式があり、大学・専修学校・工業高校の
各部門の優秀賞・特別賞受賞者に楯と記念品が贈られました。
私も審査委員として選考に関わらせていただき、34作品から大学4点、専修学校4点、
工業高校1点の入賞がありました。


各受賞者には作品の発表をしてもらい、会員からの質問に回答していただきました。












国広ジョージ先生と伊志嶺敏子さんと久高多美子さん。






西岡弘氏と山城東雄氏と久高多美子さんと大学部門特別賞の比嘉文愛さんと私。








  

Posted by shioma at 01:09Comments(0)TrackBack(0)PAS情報

2010年04月21日

新都心の看板 Part1

朝のジョギングのあと公園周辺にある店舗の看板の写真を撮りました。


いろいろな看板を見ていると、赤地に白文字の看板の琉球銀行やカメラのキタムラ、
Hotto Motto、SHIDAXなどがかなり目立っています。











基本的に濃い色地に白文字がインパクトはあるかと思いますが、目立つだけではなく、
それぞれの会社やお店のテーマカラーがあり、そのコンセプトが看板に反映されています。


白地に赤文字のdocomo、白地に黒文字のSoft Bank、オレンジに白文字のau といった
携帯電話の会社のカラーがあります。









飲食店に多いのが黄色地に赤文字の暖色系の色使いをしたもので、食欲をそそる効果があり、
そば屋とか居酒屋に使われています。









さわやかな印象の白地に青文字は歯医者さん、青地に白文字ははるやま、めがね一番、
SHOE PLAZAに採用されています。











Family Mart のように緑地・白地に青文字・青地に白文字を、島菜のように青地・赤地に
白文字を混在させて印象づけたり、雅のようにオレンジ地のみでクールにデザインするのも
良いかと思います。









なんだか看板でいろいろ書けそうなのでPart2・Part3と続けていこうかと考えています。

  

Posted by shioma at 01:45Comments(0)TrackBack(0)看板

2010年04月17日

やえせ眼科完成見学会

今日は、デザインスタジオ琉球樂団さんの設計した
やえせ眼科の完成見学会に行ってきました。










鉄骨造2階建ての眼科と平屋の薬局が併設された
白いモダンな建物です。













樂団の長崎さんに案内してもらって内部も見させていただきました。
ロビーホールは吹き抜けで、木組のデザインされた壁面や2層分の
FIXガラスやハイサイドライトがあり、ホテルのような雰囲気でした。










また、院長先生のこだわりのいすや照明がいい感じに置かれていて
とても居心地のよい空間になっています。













サイン計画はthink of の金城さんが担当されたらしく、
視力検査の絵がかわいくデザインされていました。










スタイリッシュなクリニックが八重瀬に5月10日に開院します。


  

Posted by shioma at 17:04Comments(0)TrackBack(0)建物見学会

2010年04月14日

新都心公園の朝 part2


朝のラジオ体操とジョギングを終えて、美術・博物館横の陸橋に上がりました。







おもろまち駅の方から那覇国際高校の学生さんが歩いてきます。



モノレールを降り、新都心公園を横切って学校へ。都会の生活ってすてきです。







勉強も部活もがんばれよ。高2の息子を持つ父の気持ちです。
  

Posted by shioma at 21:42Comments(0)TrackBack(0)PAS情報

2010年04月10日

新都心の夜明け




太陽が気持ちいい朝です。
久しぶりの晴天に気分上々、新都心公園にジョギングに出かけました。


公園には、石灰岩を張り付けたひんぷんのようなオブジェがあります。
平成13年7月開園。これからもずっと、公園を見守っていくことでしょう。





これに、植物がからんで緑色のひんぷんができたらいいなと
想像してしまう私です。

  

Posted by shioma at 16:04Comments(0)TrackBack(0)PAS情報

2010年04月09日

新都心公園の朝


朝6時に起きて、新都心公園をジョギングすることを
始めました。公園の周りをたくさんのジョガーが走っています。





美術・博物館側では、ラジオ体操に励んでいるお年寄りの姿が・・・。
後ろのほうでいっしょになって真似してみると、いままで学校で
習っていたものと少し勝手が違う。なにか変?でもいい感じです。





健康のため、できるだけ続けるようにがんばります。
  

Posted by shioma at 22:00Comments(2)TrackBack(0)PAS情報

2010年04月08日

新都心にPASあり

2010年4月8日。

新学期を迎えて、うきうき気分の学生さん。
ちょっぴり緊張気味の新入社員。

春は心機一転、チャレンジするのにいい季節ですね。
さて、PASも変わりますよ。

今日、事務所の看板がようやく出来上がりました。
新都心で目立つこと間違いなしです。



新都心のみなさん、よろしくお願いします。
いろんなサービスが提供できるようにがんばりまーす。  

Posted by shioma at 20:03Comments(0)TrackBack(0)PAS情報